【12月3日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンバーナーディーノ(San Bernardino)にある障害者施設で2日、何者かが銃を乱射し、地元警察当局によると、少なくとも14人が死亡、14人が負傷した。銃撃犯は1~3人の可能性があり、現在も逃走中という。

 ロサンゼルス(Los Angeles)東方に車で約1時間の現場には、警察特殊部隊(SWAT)、消防隊、救急車が急行。警察は、地元住民に対し、現場に近寄らないよう警告した。

 米CBSテレビが伝えたところでは、銃撃は発達障害のある人々を支援するインランド地域センター(Inland Regional Center)で起きた。現場近くのゴルフ場の従業員はAFPの取材に対し、スタッフはすべての活動を停止するよう指示されたと述べた。

 地元メディアは目撃者の話として、容疑者は現場を車で去る姿が目撃され、小包を残していったと報道。また、銃撃犯は軍用の防弾服を身に着けていたとの情報もあるが、地元警察関係者はCNNテレビに対し、こうした情報の真偽は確認できないと述べている。

 CBSはツイッター(Twitter)で、爆弾処理班が「爆発装置と思われるものを停止させる」ために現場に派遣されたと伝えた。(c)AFP

 http://www.afpbb.com/articles/-/3068875 より転載。