【12月5日
時事通信社】米国務省高官は4日、記者団に対し、過激派組織「イスラム国」がシリア国内で生産している石油収入について「1日100万~150万ドル(約
1億2300万~1億8400万円)」との推定を明らかにした。石油のほとんどは同組織の支配地域内で消費されるか、アサド政権に売られているという。

 ロシアの「『イスラム国』の密輸石油の主要顧客はトルコ」とする主張に反論したもので、同高官はシリアからトルコへの石油密輸がある事実を認めつつも、トルコ政府の関与は「いかなる証拠もない」と否定した。(c)時事通信社

http://www.afpbb.com/articles/-/3069189 より転載