【12月15日 AFP】アルゼンチン北部サルタ(Salta)州で14日未明、国境警備を担当する警察官60人が乗ったバスが橋の上から約15メートル下の河川敷に転落し、少なくとも43人が死亡、8人が病院に搬送された。当局が発表した。

 事故が発生したのは、深い森に囲まれた山間地帯。バスは、警察官を移送していた3台のバスのうちの1台だった。事故原因は現在も調査中だが、サルタ州緊急対策本部長によると、タイヤのパンクがきっかけだった可能性がある。

 同州ロサリオデラフロンテラ(Rosario de la Frontera)市の市長は、現場は路面の状態が悪いことで知られており、「土地勘のある人なら夜間の運転を避ける地域」だと話している。(c)AFP

 




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