【12月17日 AFP】FCバルセロナ(FC Barcelona、スペイン)は17日、リオネル・メッシ(Lionel Messi)が腹痛により、アジア王者の広州恒大(Guangzhou Evergrande、中国)と対戦する15クラブW杯(2015 FIFA Club World Cup)準決勝を欠場すると発表した。

 バルセロナは公式ウェブサイトで、膝のけがによる長期離脱から先月復帰したばかりのメッシが腎疝痛(じんせんつう)を訴えたと発表しており、今後の起用については「検査の結果次第」だとしている。

 14日にバルセロナが来日して以降、チームメートと冗談を言い合ったり、ファンのサインに応じたりするなど、メッシの状態は良好のようにみえた。

 バルセロナではまた、内転筋を痛めているブラジル代表のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が欠場濃厚とされているが、ルイス・スアレス(Luis Suarez)は準決勝の先発メンバーに名を連ねている。

 欧州王者のバルセロナは、エストゥディアンテス(Estudiantes、アルゼンチン)に勝利した2009年大会、サントスFC(Santos FC、ブラジル)を退けた2011年大会に続き、今大会で史上初の大会3度目の優勝を目指している。(c)AFP

 


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