【12月12日 AFP】メキシコの高級デパートが展開する「ファッショナブル」な細身のサンタクロースの広告が、ソーシャルメディア上で話題沸騰中だ。膝に座りたがる女性が続出する一方、その「ヒップスター」ぶりにあきれる声もある。

 注目を集めているのは、メキシコの高級デパート「パラシオ・デ・イエロ(Palacio de Hierro)」が出した「ミスター・クロース(Mr. Claus)」の広告。

 長い白いひげこそサンタクロースの特徴そのものだが、頬骨の高い顔立ちも、シックな色合いのスタイリッシュな上着も、一般的な赤い服に丸々とした体型の陽気なサンタのイメージとは似ても似つかない。

 メキシコ市(Mexico City)の街路に「ミスター・クロース」の巨大看板が登場して以来、マイクロブログのツイッター(Twitter)や交流サイトのフェイスブック(Facebook)では、サンタの笑い声とされる「ho-ho-ho」(ホーホーホー)をもじった「ha-ha-ha(ハハハ)」「no, no, no(ノーノーノー)」などの反応が相次いでいる。

「エレガントでセクシー」「膝に座ってプレゼントをおねだりすればいい?」などと投稿する人がいる一方で、「怖い」「(テレビドラマ)『クリミナル・マインド(Criminal Minds)』に出てくるサイコパス(精神病質者)みたい」という意見もみられる。(c)AFP/Laurent THOMET


http://www.afpbb.com/articles/-/3070004 より転載